コシヒカリ達の収穫から遅れること一ヶ月(^-^;
古代米(みどり糯)の収穫をしました。
収穫に使うのは、これまた古代の農機具です。
左の機械が「バインダー」です。
刈り取った稲を束ねて一定の大きさに結束して右側に排出します。
右側の機械が「ハーベスタ」です。
束ねられた稲を順次投入していくと、脱穀部分で籾と藁に分離されます。
コンバインが登場するまでは、どちらも稲刈りには欠かせない機械でした。
やすくりファームでは、古代米専用機械として活躍してくれています(^^)/
刈取り作業はすこぶる順調です。
小さい圃場なので、一条づつしか刈れなくてもすぐに終わってしまいます。
手刈りに比べたら、おそらく20倍くらいは早いでしょうね。
コンバインと違って藁を粉砕してばら撒かないので、下草が目立ちますね(^_^;)
兎にも角にも、コレでやすくりファームの今年度の稲刈りは終了です。
刈り取った後は脱穀作業です。
本来ならば稲木に干してから脱穀するのですが、面倒なのでいきなり脱穀してから乾燥機で時間をかけて通風乾燥します。
じゃ~ん!
乾燥~籾摺り~選別の過程を経て最終段階の古代米です。
光の加減であまり緑色に見えませんが、しっかりと色は付いております。
最後は袋詰めして完成です。
このお米は通常のお米に混ぜて炊くと全体的にモチモチに仕上がり、食感もプチプチとして何とも心地よい感じに出来上がります。
もちろん精米して、もち米として食べても美味しいです。
今年収穫できたコシヒカリ等のうるち米は全て完売してしまいましたが、古代米はこれから販売しますので、一度お試し下さいませ。
興味のある方は下記リンクから古代米のページを参考にしてみて下さい。
古代米のページへ
購入してみようかなという方は、やすくりファームのHPにある商品購入ページ又は「白湖」さんか「夢紡ぎ未来屋」さんで購入していただけます。
コレで今年の米づくりは完全に終了しました。
ちょっと休憩してから、来年の米づくりに向けて頑張るぞ~!!