今年から新たに、やすくりファームのメンバーに加わった「オータケ水田溝切機」です。
離農された農家さんから格安で購入しました。
乗用タイプではないので、水田除草機同様に歩き回る必要がありますが、ウチは湿田なのでちょうどいいかもしれません。
今回はコレを使って溝切をしてみます。
そもそも、どうして溝切をするのかな?
所説ありますが、僕は秋のコンバイン作業をし易くするためにやります。
田面全体の溝を切っておくと、水位が低下してくれるので中干がより効果的になります。
この時期に田面をしっかりと固めておくと、秋の刈り取り時にコンバインが沈みにくくなります。
特にウチの圃場は超湿田部分があるので、この作業は欠かせません!
水を切った圃場は良い感じに固まりつつあるので、ここらで溝切機の出番です。
作業風景はこんな感じです。
水田除草機の時と絵面的には殆ど変わりませんが、田面が固くなりつつあるので歩くと全然違います。
溝切機が通った後はこんな感じになっております。
乗用タイプではないので、溝の中に足跡が残るのは仕方ないですね(>_<)
適当にやってるのに、意外と奇麗に出来るもんです。
最後に、溝が交差する部分は先に切った溝が塞がれてしまうので、三角ホ―で土を掘り上げて開通させます。
ココは湿田なので、溝を切ったらこんなに水が寄ってきます。
そりゃ~このままだと秋まで柔らかいだろうから、刈り取り時にコンバインも沈むわ(>_<)
この作業が、もう少し続きます。
ガンバレ俺!!