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2021年味噌づくり

今年もやりますよ~ 味噌づくり!

 

この時期は農作業も暇になるので、味噌づくりには最適ですね。

 

味噌づくりの材料は

①大豆

②塩

そして、発酵させるために活躍するのが

 

③糀

 

なのです。

 

今回の糀は「ねっこ自然農園」さんの糀を使います。

大豆は北海道産の無農薬大豆を取り寄せました。

 

去年までお願いしていた農家さんが、今年は不作だったそうです(*_*;

 

品種は「とよまさり」

 

意外と高かったので、今回は高級な味噌になりそうです。

そして、味の決め手!

 

塩は、能登半島の先端にある珠洲市の天日塩。

 

この塩が美味しいんだなぁ~

前日から乾燥大豆を水に浸して、十分に水を吸収させます。

 

ビックリするくらい膨張するので、かなり余裕をもって浸しておきます。

 

今回は、

・大豆5㎏

・糀5㎏

・塩2㎏

 

二家族分を仕込みます。

と、いうわけで!

 

今年も京都の庭師さんにご参加いただきました。

 

先ずは、大豆を蒸すために釜戸に火を付けます。

 

庭師さんだけあって、薪を持参してくださったので助かりました(^-^;

蒸篭を二段重ねで一気に蒸してしまいます。

 

途中で薪を足しながら火力を上げていきます。

 

煙が目に染みて涙が・・・(T_T)あぁぁ~

さぁ~てと!

 

蒸してる間は、お外で酒でも飲みながら待つことになるのがウチのお約束。

 

今回は燻製を仕込みました。

 

卵とチーズは定番ですが、失敗もなく美味しくできるんですよね~

外気温は10℃程度ですがスモークチップに点火すると、内部の温度は50℃くらいまで上昇します。

 

出来上がりを撮影する前に全部胃袋に納めてしまったので、今回は仕込み前の画像だけとなります。

 

あしからず(>_<)

いい感じに胃袋も満たされて、酔いも程よく回ったところで大豆が蒸しあがりました。

 

アツアツの蒸したて大豆はとっても美味しそうです。

 

ちょこっとつまみながら、餅つき機で潰していきます。

大豆を冷ましている間に、糀と塩を混ぜておきます。

 

糀は丁寧にバラシてから塩を混ぜ込んでいきます。

 

庭師さんも二年目になると、作業は手慣れたものです。

さ~て

 

最後の工程までやってきました。

 

程よく冷めた大豆と、先ほど混ぜた糀と塩を丁寧にこねていきます。

 

途中、硬さを見ながらゆで汁を足して調整していきます。

 

最後は、味噌の様な酒粕で蓋をして完成です。

 

毎年、作業に取り掛かるまでは「めんどくせぇ~なぁ~」と思うんですが、やり始めると楽しくて一気に時間が過ぎてしまいます。

 

ちなみに、庭師さんは去年一緒に作った味噌を食べて「人生が変るほどの美味しい味噌でした」と言ってくれました(^-^;

 

ちょっと大げさかも知れませんが、本当に美味しいので作ったことのない人は、一度自分で作ってみて下さい。

 

きっと感動しますよ!

 

なんだかんだで、やすくりファームは来年も味噌作るんだろうなぁ~