今年も米づくりスタートです!
先ずは育苗作業の一つ、種子の温湯消毒(おんとうしょうどく)からです。
今年は定番のコシヒカリにプラスして、ミルキークイーン、ササニシキ、古代米(みどり糯)の4品種を栽培する予定です。
まぁ~
なんといっても、今年の注目は「ササニシキ」ですね!
コシヒカリが栽培される前は、日本の各地で生産量が一番多かった品種だそうです。
しかも、ほとんど品種改良されてなくて、お米の原種に近いそうです。
食味はソコソコらしいのですが、倒伏に弱くなかなか作るのが大変な品種の様です。
そんな大変な品種ですが、やすくりファームでは完全無農薬で作ります!
種子の消毒方法は色々ありますが、ウチは60℃のお湯に10分間浸します。
60℃を超えると種が死んでしまうので、温度管理はかなり重要です!
温湯消毒が済んだら、次は種子選別です。
コレは樽に水を入れて塩を溶かし、浮上した種子をすくい取って捨てるという作業です。
ちょうど生卵が浮く位の塩分濃度ですね!
選別してる写真を撮るのをすっかり忘れてしまったので、卵が浮いてる写真だけご堪能下さい(^-^;
後は、10℃くらいの水に10日ほど浸けておけば芽が出てくる・・・
と思う・・・(^_^;)
二日に一回くらい水を替えながら様子を観察します。
さぁ~
今年の米づくりはどうなるか楽しみですなぁ~