この時期は味噌づくりなんですね~
去年造った味噌が、とっても美味しかったので今年もこだわりの素材で作りました。
ウチの味噌づくりの始まりは、釜戸に火をつけてお釜にお湯を沸かすところからです。
・地元産の無農薬で育てられた大豆(オオツル)
・自然農法の米で醸された糀(大粒米滋賀旭)
・長崎県上五島の海水からできた自然塩(完全天日干し)
今回はこの素材を使って仕込みます。
手間賃抜きでも、この時点でかなり高級な味噌になること確定です(^-^;
前日から大豆を水に浸しておく作業です。
朝起きてみると膨れ上がって、完全に水から頭出してました(>_<)
もう少し、浸してからセイロに移します。
ウチは大豆を茹でるのではなく、蒸して柔らかくしていきます。
去年からこの方法でやってますが、茹でたのよりおいしく感じます。
まっ、気のせいでしょうが・・・。
火の番は子ども達に任せて、BBQで一杯やりながら監督です。
地元で有名な「とんちゃん」味付きの焼き鳥です。
肴がいいと一杯で終われないんですよね~コレが。
そろそろ蒸し終わりそうなので、糀と塩を混ぜておきます。
ハッピー太郎醸造所で造られた糀は、封を開けた瞬間から甘くてフルーティーな、とてもいい香りが広がります。
一粒一粒がとても柔らかく、ふわふわとした触感で、丁寧に作られたのが伝わってきます。
蒸しあがった大豆をどうして潰そうかと思案していたのですが、今年は餅つき機で潰してみることにしました。
程よく潰れて、意外と早く捌くことができました。
先ほど塩を絡めた糀と混ぜ合わせながら、ゆで汁を足して調整していきます。
程よく混ぜられたところで、丸めて容器に投げつけるように入れていきます。
こうして空気を抜きながら詰めておかないと、カビが生えたりします。
次男のけいすけ君も頭に大豆のカスを付けながら、小さな手で手伝ってくれました。
仕上げはお父さん~♪
しっかりと空気を抜いて、表面を綺麗に均して酒粕で蓋をします。
酒粕は、近所の酒蔵で酒粕詰め放題の時に購入しておいた「萩の露」さんのものです。
酒粕の蓋には、やすくりファームの「安」と、安心・安全の「安」ということで、一文字書いておきました。
後は冷暗所で半年以上寝かせれば、自家製味噌が完成します。
大豆を調達して下さった小織さん、
糀を造って下さったハッピー太郎さん、
ありがとうございました。
頂いた素材、大切に使いましたよ~
さおりガーデンサービス さんのFacebookページはこちらから
ハッピー太郎 醸造所 さんのリンクはこちらから